いわゆる脱腸と呼ばれている鼠径ヘルニアですが、この根本的な治療方法は手術以外にありません。 手術というと、敬遠する人も多いかもしれませんが、最近では鼠径ヘルニアの手術も進歩を見せております。 日帰り手術というのも可能となってきているのです。 では、鼠径ヘルニアの日帰り手術というのは、どのようにして行うものなのでしょうか。 基本的には、飛び出してしまっている腸と腸膜をおなかの中に戻してあげるというのが手術です。 その際、ヘルニアの穴というのがあります。 これは、筋肉と筋肉の隙間です。 この隙間から腸などが飛び出てしまうというわけですが、手術ではこの隙間をメッシュシートでふさいでしまおうというわけです。 それでしたら、筋肉と筋肉を結び付けて、隙間をなくしてもいいのではないかと思いますが、それですと日帰りというわけには行きません。 また、縮めたとしてもそこがさけて再発、という最悪のシナリオも考えられます。 メッシュシートであれば無理もないので手術も早いのです。